読んで、おっ!ほぅ?へぇ~

書籍・雑誌やネット等を読んで、「おっ!」とか「ほぅ?」とか「へぇ~」とか思った内容をメモることを目的に始めたブログです。

書籍「新しい損害保険の実務」

「新しい損害保険の実務」株式会社商事法務 2010年(平成22年) 4月30日 初版第1刷発行 嶋寺 基 著 弁護士・ニューヨーク州弁護士 1998年 京都大学法学部卒業 2000年 弁護士登録、大江橋法律事務所入所 2005年 カリフォルニア大学バークレー校ロースクールLL.…

書籍「私たち損害保険代理店の事業継続計画」

「私たち損害保険代理店の事業継続計画」株式会社 新日本保険新聞社 2014年(平成26年) 3月10日 初版発行 野元 敏昭,野崎 洋之,岩瀬 健太 著 野元 敏昭 一般社団法人日本損害保険代理業協会専務理事 1978年4月 東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)入…

書籍「交通事故民事裁判判例集 第42巻 第4号」(P.1122~1128)

書籍「交通事故民事裁判判例集 第42巻 第4号」 二 争点 (1) 本件免責約款による免責の可否(原告が本件免責約款の「配偶者」に該当するか否か。) (被告保険会社の主張) ア 本件免責約款の「配偶者」は、内縁の配偶者も含むものであり、この場合の内縁の存…

書籍「交通事故民事裁判判例集 第42巻 第4号」(P.945~950)

書籍「交通事故民事裁判判例集 第42巻 第4号」 名古屋地裁 平成21年7月21日判決 ・・・ 二 争点 (1) 原告甲野と三郎は内縁と認められるか。 (原告甲野の主張) 原告甲野と三郎とは、平成13年1月ころから愛知県西春日井郡豊山町内で同居して生活を営んでいた…

書籍「交通事故民事裁判判例集 第42巻 第4号」

書籍「交通事故民事裁判判例集 第42巻 第4号」 「交通事故民事裁判判例集 第42巻 第4号」株式会社ぎょうせい 2010年(平成22年) 7月9日 第1刷発行 不法行為法研究会 冒頭で「学問上又は実務上意義があるものを選択して」と書かれているとおり、興味を引く判…

書籍「損害保険研究 第75巻 第4号」(P.74~77)

書籍「損害保険研究 第75巻 第4号」 約定価額の拘束力 -損害保険契約における利得禁止原則に関連して- 中出 哲 早稲田大学商学学術院教授 保険法18条2項は、但書の部分を含めて、改正前商法639条とほぼ同じ内容であり、立法者も規律の変質はしていないとす…

書籍「損害保険研究 第75巻 第4号」

「損害保険研究 第75巻 第4号」公益財団法人 損害保険事業総合研究所 2014年(平成26年) 2月 いろんなものが書かれているので自分の興味をひくものとひかないものがありますが、内容がディープなので、当たれば非常に参考になり、また勉強になります。 今回は…

書籍「損害保険研究 第75巻 第3号」

「損害保険研究 第75巻 第3号」公益財団法人 損害保険事業総合研究所 2013年(平成25年) 11月 一言で言うと損害保険の専門誌です。 いろんなものが書かれているので自分の興味をひくものとひかないものがありますが、内容がディープなので、当たれば非常に参…

書籍「損害保険研究 第75巻 第2号」

「損害保険研究 第75巻 第2号」公益財団法人 損害保険事業総合研究所 2013年(平成25年) 8月 一言で言うと損害保険の専門誌です。 いろんなものが書かれているので自分の興味をひくものとひかないものがありますが、内容がディープなので、当たれば非常に参考…

書籍「損害保険研究 第75巻 第1号」

「損害保険研究 第75巻 第1号」公益財団法人 損害保険事業総合研究所 2013年(平成25年) 5月 一言で言うと損害保険の専門誌です。 いろんなものが書かれているので自分の興味をひくものとひかないものがありますが、内容がディープなので、当たれば非常に参考…

書籍「あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店」

「あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店」日本実業出版社 2007年(平成19年)10月 1日 初版発行 2009年(平成21年) 3月20日 第4刷発行 千田 琢哉 著 次代創造館 代表。イノベーション・クリエイター。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保…

書籍「わかりやすい 新保険法ハンドブック」

「わかりやすい 新保険法ハンドブック ~保険契約はどう変わるのか~」保険毎日出版社 2008年(平成20年)10月1日 第1刷発行 基本的に保険法の1条ごとの説明が書かれている本です。「保険法コンメンタール(損害保険・傷害疾病保険)」ほど深く掘り下げられて…

書籍「保険業法の読み方」(P.104~105)

書籍「保険業法の読み方」http://shkondo.hatenablog.jp/entry/2013/03/16/104027 第1 保険募集 (略) 結局は、当局の考えに従い、一連の行為の中で当該行為の位置付けを踏まえた上で総合的に判断されるべきものなのですが、私は、その一番のメルクマーク…

書籍「保険業法の読み方」(P.134)

書籍「保険業法の読み方」http://shkondo.hatenablog.jp/entry/2013/03/16/104027 適合性原則は、以下のとおり分類され理解されています。 ①狭義の適合性原則 ある特定の利用者に対しては、どんなに説明を尽くしても一定の商品の販売・勧誘を行ってはならな…

書籍「保険業法の読み方」

「保険業法の読み方実務上の主要論点 一問一答」保険毎日出版社 2012年(平成24年) 6月11日 初版発行 錦野裕宗・稲田行祐 著 錦野裕宗 弁護士法人中央総合法律事務所 弁護士 (略歴) 1997年 3月 京都大学法学部卒 1999年 4月 最高裁判所司法研修所修了(51期…

書籍「ポイントレクチャー保険法」

「ポイントレクチャー保険法」株式会社有斐閣 2011年(平成23年)12月25日 発行 甘利 公人, 福田 弥夫 著 甘利 公人1977年 上智大学法学部法律学科卒業現在、上智大学法学部教授 <主要著作> 会社役員賠償責任保険の研究(多賀出版,1997年) 生命保険契約法の…

書籍「保険業界の暴排条項対応」

「保険業界の暴排条項対応」一般社団法人 金融財政事情研究会 2012年(平成24年) 4月23日 第1刷発行 第一東京弁護士会民事介入暴力対策委員会 編集 生保業界で一足早く導入され、損保業界でも現在導入を検討中(2012年4月時点)の内容が書籍化されたものです。…

書籍「中国自動車保険市場」(P.67)

書籍「中国自動車保険市場」http://shkondo.hatenablog.jp/entry/2012/10/01/003627 2007年1月に中国保険業協会が制定したA約款は、2006年版のA約款をもとに作成されており、適用保険料の算出手順からみると、従来の第三者賠償責任保険と車両保険に加え、…

書籍「中国自動車保険市場」(P.36~38)

書籍「中国自動車保険市場」http://shkondo.hatenablog.jp/entry/2012/10/01/003627 消費者に対する強制保険の提供は、中資の損害保険会社で保険監督管理委員会の認可を得た損害保険会社のみ営むことが許されている。 -略- 次に強制保険業務を営む損害保険…

書籍「中国自動車保険市場」

「中国自動車保険市場 急成長市場への参入と課題」保険毎日新聞社 2012年(平成24年) 7月8日 初版発行 野村総合研究所 中国自動車保険市場研究チーム 野崎 洋之 著 社会システムコンサルティング部 上級コンサルタント 2007年3月 明治大学大学院グローバル・…

書籍「落ちこぼれ損保マンの保険金不払い日記」

「落ちこぼれ損保マンの保険金不払い日記」ダイヤモンド社 2007年(平成19年) 3月8日 第1刷発行 江戸川 損歩 著 損害保険会社の調査部門(サービスセンター)で十数年間、支払い業務を行なってきたベテラン損保マン。大のミステリー好きでもある。 今から5年…

書籍「ビッグデータの衝撃」

「ビッグデータの衝撃」東洋経済新報社 2012年(平成24年) 7月27日 発行 城田真琴 著 野村総合研究所イノベーション開発部 上級研究員。 北海道旭川市出身。北海道大学工学部卒業後、大手メーカーのシステムコンサルティング部門を経て、2001年より現職。現在…

書籍「132億円集めたビジネスプラン」

「132億円集めたビジネスプラン」PHP研究所 2010年(平成22年) 11月29日 第1版第1刷発行 2010年(平成22年) 12月28日 第1版第2刷発行 岩瀬大輔 著 1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部卒業。大学在学中に司法試験に合格。その後、ボストン・コンサルティン…

書籍「損害保険の法務と実務」

「損害保険の法務と実務」社団法人金融財政事情研究会 2010年(平成22年) 7月9日 第1刷発行 東京海上日動火災保険株式会社 編著 執筆担当は経営企画部・個人商品業務部・企業商品業務部・海上業務部・営業企画部・損害サービス業務部・コンプライアンス部・…

書籍「地震保険制度」(P.160)

書籍「地震保険制度」の内容からです。 国が地震共済に係る再保険を引き受けることは、法制上可能であるが実施はされていない。 え?そうなの?てっきり不可能だから、地震共済は国の再保険に付されていないものと思っていました。

書籍「地震保険制度」(P.2~12)

書籍「地震保険制度」の内容からです。 世界全体に占める日本の災害発生割合は、マグニチュード6以上の地震回数20.5%、活火山数7.0%、死者数0.3%、災害被害額11.9%等、世界の0.25%の国土面積に比して、非常に高くなっている。 へぇ~×3って感じです。…

書籍「地震保険制度」

「地震保険制度」一般社団法人金融財政事情研究会 2012年(平成24年) 1月27日 第1刷発行 高橋康文 著 昭和58年旧大蔵省入省。内閣法制局、金融庁、財務省などの勤務を経て、現在、内閣官房内閣審議官。 2010年の事業仕分けで地震保険特別会計について検討す…